皆さん、ご存知でしたか？
もうすぐ、『白虎』のある登場人物の誕生日です。
 
11月20日生まれのその人は、いったい誰でしょう？
 
 
 
 
すぐにわかったあなたは、きっともう『白虎』の熱烈なファンで、何度も繰り返し読んでくださったに違いありません。（ありがとうございます！）
 
ここでヒント：『白虎』の中でお誕生日に関する場面は、一人分しかありません。
これで、ピンとくる方もいることでしょう。
 



さて、正解です。
 

11月20日にお誕生日を迎える人とは、
 
 
主人公エマが我が子のように愛している女の子
 
シモーネ・チェンです！
 
シモーネは作品中、2002年11月20日で5歳になりました。
ということは、香港がイギリスに返還された記念すべき年、1997年（平成9年）の生まれですね。今年、2012年には、もう15歳になっているはずです。

 
干支は丑年、星座はさそり座　（さすがに血液型は不明）
 

早速、娘の本棚から、鏡リュウジ著『ハッピーになれるバースデー占い』（2008年12月　金の星社）を取り出してきました。
 
性格、相性などが生まれ日別に書かれている本で、今までの経験によれば、結構当たっているんです、これが。
 



この本によれば、11月20日生まれは、
 
「強いきずなを求める人」　だそうです。
 
そして
 
「ものごとの本質がぱっとわかる直感力があり、自然と人の心をひきつけてしまう魅力をもつ人」
 
とも書かれています。
 

そういえば、シモーネは察しが良く、年齢よりも大人びていますね。それに、オーストラリアで水着を買ったときも、初めて会った異国の地の店員さんとすぐに仲良くなっていました。
 
日本語版ではカットされましたが、原作には

「シモーネはどこへ行っても、普通にしているだけで、すぐに皆をとりこにしてしまう」

とエマが感心している場面があります。
 

そして、「強いきずな」とは、まさにシモーネとエマの将来を暗示するものにほかなりません。

 
まさか、作者がそこまで調べて誕生日を設定したとは思えませんが、偶然にしてはできすぎているように思えます。

 
となると、エマの誕生日はいつなのでしょう？
 
確か、第2巻『朱雀』か第3巻『青龍』に出てきたのではないかと思うので、ちょっと調べてみますね。

 
そうそう、シモーネにとって運命の相手は、この本によれば、「4月18日から4月20日までに生まれた人」と、「6月21日から23日までに生まれた人」だそうです。
 
どなたか、シモーネと運命の絆で結ばれている方は、いらっしゃいますか？