玄天 第一巻 白虎 (White Tiger)
遅ればせながら…新年のご挨拶
投稿日時:2013/01/31(木) 13:50
あ、明けまして… なんてもう言えないくらい、時がたってしまいました。もう1月が終わってしまうではありませんか! 皆様ご無沙汰しております。
こうなったら、中国風に旧暦のお正月にご挨拶したほうがいいのではないかという考えもふと頭をよぎったのですが、やっぱり、ここは日本。どうか、時期外れのご挨拶をお許しください。
というわけで、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末、年始、何をしていたかというと、
もちろん、仕事ですよ! 仕事!
だいたい翻訳というのは、普通の会社が休みの時に仕事が来るものなのです。連休とか、ゴールデンウィークとか、お盆休みとか、年末年始のお休みの前には、必ずと言っていいほど仕事が来ます。
会社としては、休み明けにすぐ仕事に取り掛かれるように、休みのうちに翻訳作業が終わっていてほしいわけですから。当たり前といえば当たり前のこと。
ごくごくたまーに、なぜか仕事が入らないこともありますが、年末年始に関しては、この10年で1,2回ほどでしたね。
出版翻訳なら、もっと長いスパンでお仕事をされると思うので、当てはまらないかもしれませんが、実務翻訳では、人と同じ時期に休めるとは思わない方が良いでしょう。
というわけで、家族は皆、お正月気分なのに、一人でカリカリしていました。
それでも最近は、やっぱりとてもじゃないけど仕事ができる状況ではないので、切羽詰まっていなければ、思い切って一緒に休んで出かけたりもするようになりましたが、休み明けからまたカリカリ…。
ようやくここに来て落ち着いたところです。 (でも、もう横には次の原稿が…)
さて、今年は巳年。 蛇ですよ、蛇!
『白虎』でもおなじみの玄武は、「蛇と亀が合わさった生き物」ですから、今年は(半分)玄武の年、というわけです。
蛇って、子供の頃読んだ『白ヘビ館』という漫画が怖くて、悪いイメージしかなかったのですが、中学生の頃にはその独特の形に興味を持ち、いったいあの細長い体の中に、どんなふうに臓器が収まっているのだろうと不思議に思ったものです。(同じ意味で、カタツムリなんかも不思議な存在ですが。)そして大学時代に東南アジアの美術を学んだ時には、蛇をモチーフにした彫刻の多さ、美しさに驚き、プラスのイメージも持てるようになりました。
今回、玄天シリーズを通して、玄武や女媧といった、中国の蛇にまつわる神々を知り、また世界が広がりましたが、実は、「蛇」はシリーズの中で、今後とても重要な役割を果たすようになっていくのです。
『白虎』の最後の方で、エマの内に潜んでいる暗黒の存在が明らかになりますが、それが実は…
ここまでにしておきましょう。
この先が知りたいと思われる方は是非、次の『Red Pheonix(朱雀)』をお読みください。というか、日本語版、出版させてくださーい!
こうなったら、中国風に旧暦のお正月にご挨拶したほうがいいのではないかという考えもふと頭をよぎったのですが、やっぱり、ここは日本。どうか、時期外れのご挨拶をお許しください。
というわけで、
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末、年始、何をしていたかというと、
もちろん、仕事ですよ! 仕事!
だいたい翻訳というのは、普通の会社が休みの時に仕事が来るものなのです。連休とか、ゴールデンウィークとか、お盆休みとか、年末年始のお休みの前には、必ずと言っていいほど仕事が来ます。
会社としては、休み明けにすぐ仕事に取り掛かれるように、休みのうちに翻訳作業が終わっていてほしいわけですから。当たり前といえば当たり前のこと。
ごくごくたまーに、なぜか仕事が入らないこともありますが、年末年始に関しては、この10年で1,2回ほどでしたね。
出版翻訳なら、もっと長いスパンでお仕事をされると思うので、当てはまらないかもしれませんが、実務翻訳では、人と同じ時期に休めるとは思わない方が良いでしょう。
というわけで、家族は皆、お正月気分なのに、一人でカリカリしていました。
それでも最近は、やっぱりとてもじゃないけど仕事ができる状況ではないので、切羽詰まっていなければ、思い切って一緒に休んで出かけたりもするようになりましたが、休み明けからまたカリカリ…。
ようやくここに来て落ち着いたところです。 (でも、もう横には次の原稿が…)
さて、今年は巳年。 蛇ですよ、蛇!
『白虎』でもおなじみの玄武は、「蛇と亀が合わさった生き物」ですから、今年は(半分)玄武の年、というわけです。
蛇って、子供の頃読んだ『白ヘビ館』という漫画が怖くて、悪いイメージしかなかったのですが、中学生の頃にはその独特の形に興味を持ち、いったいあの細長い体の中に、どんなふうに臓器が収まっているのだろうと不思議に思ったものです。(同じ意味で、カタツムリなんかも不思議な存在ですが。)そして大学時代に東南アジアの美術を学んだ時には、蛇をモチーフにした彫刻の多さ、美しさに驚き、プラスのイメージも持てるようになりました。
今回、玄天シリーズを通して、玄武や女媧といった、中国の蛇にまつわる神々を知り、また世界が広がりましたが、実は、「蛇」はシリーズの中で、今後とても重要な役割を果たすようになっていくのです。
『白虎』の最後の方で、エマの内に潜んでいる暗黒の存在が明らかになりますが、それが実は…
ここまでにしておきましょう。
この先が知りたいと思われる方は是非、次の『Red Pheonix(朱雀)』をお読みください。というか、日本語版、出版させてくださーい!
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名前: 石川 ミカ
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