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玄天 第一巻 白虎 (White Tiger)

タイガー・マウンテン~雪原の死闘~

投稿日時:2015/11/19(木) 15:39

第7回京都ヒストリカ国際映画祭のオープニングを飾ったこの作品、来年お正月にいよいよ公開ということで、予告編も見られるようになりました。
 
映画祭のHPにも予告あります。
http://www.historica-kyoto.com/films/special/the-taking-of-tiger-mountain/
 
ツイ・ハーク監督らしい、CGを駆使したダイナミックな映像は、
 
昔懐かしい香港アクション映画の醍醐味を味わえる一作といってよいでしょう。
 
内容は、それほどひねりがきいているというわけでもなく、
 
まあ、いわゆる潜入ものと、ドンパチと爆発、雪山(と忘れちゃいけないトラ)という感じですね。
 
いいんです、内容なんて。
 
この映画で見るべきは、ただ1人、
 
レオン・カーフェイ
 
その化けっぷりに尽きると私は思います。
 
というか、恥ずかしながら今回、
 
最後の最後にクレジットタイトルを見るまで、
 
あの人(予告を見ると誰だかわかります)がレオン・カーフェイだったなんて、気がつきませんでした。
 
実は、鑑賞中、あれはディック・ウェイだと思い込んでいたのです。
 
そう、『プロジェクトA』の海賊のボス、ロー・サンを演じた人です。
 
(画像検索してみてください。)
 


海賊のボスと山賊のボス


同じ顔に見えません?
 
― あの海賊のボスが、山に居を移したのね (←いや、それはないでしょう)
 
― 『プロジェクトA』 からずいぶん経つけど、あんまり年取ったようには見えないわ (←もう63歳のはず!)

― さすがは普段から体を鍛えている人ね (←いくら鍛えていても、若すぎでは?)
 
なんて感心していたら…
 
 
恐るべし、レオン・カーフェイ
 
これだけ化けられるなら、ぜひぜひ映画版『白虎』にも出演してほしい!
 
閻魔大王の役なんてどうでしょうかね。
 
眉毛とか髭とか、もう思いっきり作っちゃって、
 
今回以上の化けっぷりを見せてほしい!
 
レオン、君ならできる! 君しかいない!
 
というわけで、私にとっては、レオン・カーフェイの奥の深さを実感した1本でした。

皆様も、どうぞお楽しみください。
 

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