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グリニッジ大冒険(The Time Wreccas)

「長老ティムの工房」にうなされた日々。 [グリニッジ大冒険]

投稿日時:2011/06/16(木) 12:56

はじめまして、安井ルイと申します。
唐突ですが苦手分野のお話をさせてください。

誰にでも苦手な分野はあると思います。
翻訳上、本筋にはあまり影響がなさそうなのだけれど、
スルーできないソレに遭遇することは少なくありません。いえ、しょっちゅうです。

今の世の中、指一本あれば調べ物なんてすぐに片付きます。
あまり構える必要もないのですが、
そう割り切れないのが、苦手意識の厄介なところ。

ええ、そうなんです。『グリニッジ大冒険』にもいたんですよ、ソレが。
ソレは「工具」。 私の鬼門。

ああ、もう半泣きでした。苦手を通り越してアレルギーなんですから。
原文通りに光景を思い描くことすら脳が拒否しているのですから。
その上、追い打ちをかけるように「時計の部品」まで参戦してきて、もう号泣。

ああ、だれか助けて! 一生に一度のお願いのうちのひとつだからっ!

もちろん、完成までの間に、共訳者→監訳者→編集者→本人→共訳者→・・・、
いつ終わるともしれないチェックをクリアしてきているので、
自分が思うほど気弱な訳文にはなっていないはずですが。
第一、児童向け書に難解な工具類が登場するはずもないですし。

本書をお読みいただくとき、
「まっ、あの訳者、こんな分野が苦手なんですってよ、ぷぷぷ」
とでも、笑ったり、憐れんだりしていただければ光栄です。
夜中にうなされた甲斐もあるというものです。

ちなみに、散歩の途中で、「ボルトとナットのペイヴメント」をみつけました。
苦手分野が美しく着飾るのは・・・・なんかクヤシイです。

コメント


安井さん

こんにちは。
「夜中にうなされた」と知り恐縮です。
時計の部品にまつわる翻訳箇所の背景には、ご苦労があったのですね。
私などは、機械関係は日本語でも知らないことが多いので、まったくのお手上げです~

安井さんが、苦手分野を克服されたお陰で、素敵なファンタジー作品を日本の読者にお届けすることができました。

他の翻訳者さんにも、言えないご苦労がそれぞれあったと思います・・・

本作品をはじめ、これまでの作品を翻訳頂いた皆さんには、本当に感謝です。

Posted by 鶴林 at 2011/06/20 14:04:05+09 PASS:
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