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新選組(Shinsengumi)

『八重の桜』第26回「八重、決戦のとき」

投稿日時:2013/07/01(月) 09:08

いよいよ八重が銃を片手に大活躍します。
まさに「幕末のジャンヌ・ダルク」でしたね~。
カッコ良かったです。

一方で、ついに白虎隊の悲劇が・・・。
今までのドラマでよく描かれてきたのは、
会津市中の火災を目にして、鶴ヶ城が焼け落ちたと思い込み、悲観して自刃する白虎隊士の姿でしたが、
白虎隊の生き残りである飯沼貞吉が語り伝えたところによると、
白虎隊士たちは、城がまだ落城していないことは分かっていたらしいです。
それでも、負け戦であることは明らかであり、このまま生き恥をさらしたくないという思いから、自刃を決意したとのこと。
今回のドラマでも、こちらの説に従って描かれていましたね。
それにしても、飯沼貞吉が生き残ってくれたおかげで、白虎隊の話が語り継がれたわけで、
本人は不本意だろうけど、後世の私たちはありがたいと思わざるを得ません。

また、西郷頼母の妻子たちの自決も描かれました。
一家の女性たちが一室に集まり、覚悟を確かめ合う場面で、
小さな女の子が「今日は何をするの?」と尋ねるところが切なかったです・・・。
さらに、新政府側の板垣退助が、まだ死にきれていない娘を見つけ、
「味方だ」と偽って介錯してあげるシーンも、なんとも哀れでした・・・。

あと、田中土佐と神保内蔵助の自刃も描かれ、今回は壮絶なシーンのオンパレードでした。

でも、会津の人たちの決意と覚悟がビシバシ伝わってきました。
信念を貫く姿は、見ていてすがすがしいです。

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